天見早希@タイガースと私と野球と人生と

阪神タイガースのことなど他思いついたこと書きます

耐えがたいこと

タイガースと関係ないことだけど一つ書かせてください

神田沙也加さんが命を絶たれました

きっと何かご本人にしかわからない事情があってのことでしょう

私も一応人の親なので親の気持ちを1番考えてしまいます

まだまだお若い年齢、ご両親はご健在

それはそれは辛すぎる出来事だと思います

どんな理由はあれ、あったはずの命がこの世から失くなってしまったのですから

大人になってからはそこまで深く関わることはなくなっていたのかもしれないけれど大事に大事に育ててきたたったひとつの命

赤ちゃんのころ、歩きだしたこら、お話しができるようになったころ、園に行きだしたころ、初めての運動会、発表会、遠足、卒園式、入学式、参観日、一緒に行った動物園、遊園地、水族館、公園、共に笑った入試、、、、

子供の成長は親にとってかけがえのない思い出であり財産であり生きてきた証でもある

これからもずっと生きて自分の死まで見届けてくれるもんだと思って生きていたのに

それが消えてしまったらそれは本当に耐えがたいこと

失くなってしまった子供を責めることはできないし、しない

むしろ何か役に立つことはできなかったのかと自責の念に苛まれるのではないだろうか

命の大切さ、生きていることのありがたさを改めて考えさせられた

イチにカケル!

2022年阪神スローガンが決まった

 

1番への思い、1勝、1球目、1歩目、ワンチーム、もう1勝、1番上へ

などの意味が込められてるという

イノチにカケル

とも読むらしい

 

今年果たせなかった優勝

それにカケル思いが強く出ている

何かにカケル

それって簡単なことじゃない

勇気と信念と強い心が必要

それをもって戦うんだよね

本当に頼んだ

 

今日の金本塾で金本知憲さんも

今年は優勝する年だったと話していた

来年はどうなるか、もう始まらないとわからないし始まったって最後までわからない勝負の世界

来年の今頃、

去年優勝しなくてよかったのかもね、だからこんなに強くなって優勝できた、イチにカケたから、イノチにカケたからね

って言っていられますように

ファンも気持ちは一緒だ

イチにカケル、イノチにカケル

戦いが始まれば一緒に闘う

もう今年みたいな悔しい思いは2度としたくない

タイガースにカケル

 

 

時代の産物~他球団選手との自主トレ

もう大分前から他球団の選手と自主トレをする、という話題はあったけど最初は誰だったのだろう

調べたけど出てこなかった

最初は、ん?と思ったけど、逆に良い刺激になって良いのではないかと単純に思った

でも中には、他球団の選手とすると

①仲良し同志でやるから馴れ合いになる

②秘密をばらすことになる

と言った反対意見もあるようだ

まあ、もちろん、

①1人で自主トレしたい

②気の合う選手が同球団

という選手もいるだろう

それはそれで本人がやりやすいやり方が1番良いのだからそれで良いと思う

かたや、情報が溢れるこの時代、他球団の選手と自主トレすることでたくさんの情報を得られたり情報交換できたり、もちろん卓越した技術の持ち主と自主トレするならばその選手の一挙手一投足を見て盗んで自分のものにする、など得られるものは多いだろう

朝からのルーティンやいろんなこだわりもあるだろうから勉強になる

ただ真似するだけ、見て聞いて、へえーそうか、だけではおそらく何も向上しない

いかに入ってくるいろいろな情報を自分ならどうやっていくか考えて自分なりのスタイルを発見できれば、伸びていくのだろう

昔なら自分の目からしかINできなかった情報も動画などでも細かく分析もできる今の時代

逆に情報過多で消化しきれるのか心配にもなるけれど、それをこなしていく力も必要なのだろう

どの選手がどの選手と、とか、あの選手は自主トレどうするんだろう、とか気になることは多いけど、全ては来季のプレーで結果が見れる

大いに期待して楽しみにしたい

 

新人特別賞

複数人の新人特別賞は2019年藤浪晋太郎菅野智之が受賞以来だ

 

簡単に言うと年が違っていれば新人王を3人輩出したかもしれないのだ

 

中野、伊藤に至っては一軍定着レギュラー定着というスゴいことをやってのけた

 

プロではやはりアマチュアとは環境が違うからまずそれに慣れるのに大変と聞く

順応していくことは本当に大変だと思う

新しい環境新しい仲間新しい先輩新しい上司

開き直って自分なりに溶け込んで自分を見失わないように、さらに実力を発揮する

並大抵のことではない

 

私は医師になって初めて関西に来て

知らない街知らない言葉知らない環境、知らない先輩医師、知らない看護師さん達、知らない技師さん、知らない受付のおばちゃん等々、その上に医師として働く責任という、まあそりゃ大変な一年目でボロボロだったからとても賞をもらえるような一年目ではなかったと思う

一緒にしては申し訳ないが、

プロ野球選手一年目も似たようなものではないかな

その中でも信頼されて結果を残したタイガースの新人3人を誇りに思う

そして来年からも闘いは続くしきっとマークも厳しくなるだろうから、乗り越えるのは大変だな

でもなんとなくあの3人なら大丈夫な気がする

きっとこれからもタイガースを引っ張っててくれるはずだ

本当におめでとう

これからも本当に頼むよ

夢を見せてくれ

契約更改の話に溢れるけれど

活躍すれば結果が付いてくる

もちろん逆もあるわけだから厳しい世界

でもこうやって、何倍増の選手が出てくると

夢しかないなと思える

だって普通に仕事しても昇給はあったとしても

こんなに増える職業なんかない

野球をやりはじめても僅かな人数しか

プロ野球選手にはなれない

なれたとしても実力がなければ自然淘汰される

そこで生き延びでこうして契約更改で笑顔が見せられる選手も限られる

だからこそ夢を感じる、夢しかない

自分にはかなえられなくても好きな選手が笑顔で契約更改をする姿は本当にうれしいものだ

来季はどんな活躍してくれるのだろうか、と夢を描かせてくれる

笑顔になった分、来季はもっと活躍を頼むよ、と夢を抱かせてくれる

契約更改もプロ野球の魅力の一つだと思う

背番号6

背番号6

金本知憲さんの背番号以来誰もつけてない

あまりにも偉大すぎたから

私個人としては22番と一緒に永久欠番にしてほしいくらい思い入れがある

金本選手を越える選手が現れたら当然それは受け継げられるものだと思うが

果たして越える選手は現れるのだろうか

前川右京選手が公言した

 

ここぞという時に必ず打つ

どんな時も強気で反骨心をもって戦う姿勢

ファンを裏切らないプレイ

 

さあ、令和の鉄人は現れるのか

楽しみに活躍を期待したい

簡単なことではないからこそ挑んで欲しい

 

おごるるなかれ

人間って調子よくなるとついついおごってしまう

 

そんな時はだいたい落とし穴が待っている

 

常々気を付けていても地に足がついていないくらい浮かれたりするとほころびが出てしまうものだ

 

だから常日頃、もちろんそんなことがないように生きなくてはならないが、人間そう全て計算ずくで動けるわけがないから心構えをしておかないといけない

 

私自身今年はタイガースの応援に明け暮れ、あんなに最後までもつれたから、それはそれは抜けが出てしまったことに今頃気づく反省の日々

 

やっぱり人間いくつかのことを並行してやって生きていくって難しい

どちらかを手を抜けばなせる技だがここまで生きてきて手は抜きたくない

 

深く反省し来季はもっとしっかり応援に励もう

 

何か調子よく事が運んでいる時は要注意

大きな落とし穴でなくて済むように

おごらず生きていこう

おごれるほどの人間なんて地球上にわずか

おごるるなかれ